昔ほど周囲の目も厳しく無くなり、離婚者は急増してきました。ただし、離婚後の生活は、

特に子供のいる夫婦の場合一人親家庭となった世帯の生活は厳しいものがあると言えます。

例えば、夫の不貞が原因で婚姻関係を解消する場合、妻が納得すれば協議離婚が成立します。

その場合は、慰謝料や財産分与などの条件交渉が必要になるでしょう。また、子供がいる夫婦

の場合は、親権や養育費・面接交渉権などについても話し合う必要があります。夫側に経済的

な余裕がある無しにかかわらず、養育費は子供の権利ですので、請求する義務があります。

とは言え、婚姻関係を解消する理由が、夫の不貞ではなく、暴力やギャンブルによる多額の借金

等の場合はどうでしょうか。暴力が原因であれば、話し合うこと自体が困難になります。

そのような時には、まず身の安全を守ることを一番に考え、行政のサポートセンターなどに

相談するのが良い方法です。

また、夫に借金があっても、養育費は子供の権利ですので請求することが出来ますが、

現実的に考えれば無理だと言えます。母と子が新しい生活をスタートさせるためには、

夫の借金は生活のためではないことを明確にし、別れた後は一切債権者とは関わらないこと、

そして、行政の福祉制度を最大限に活用し、母と子が健康的な生活を維持することが一番大切

なことです。